2泊3日の氷点下キャンプ!

金曜日から日曜日までの2泊3日でキャプテンに行ってきました。気温は高くて+3,4℃、下はたぶん-5℃くらいだったと思います。

日本でもそんなにキャンプしたことないのに、フィンランドに来て初めてのキャンプが氷点下というなかなかチャレンジングな試みでしたが、無事過ごすことができました。

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日の光の角度

フィンランドに来てから気づいたけど、僕も含めて多くの日本人は日の光の角度とか影の長さとかで時刻を感じ取ってるんだと思う。影が長かったら朝か夕方とか、窓から日が入ってないからお昼くらい、とか。だいたい昼時は太陽はだいたい上にあるから影ができないよね。

それで、フィンランドに来て少し感覚が狂ってしまって日中の時間がわからない気がする。緯度が高いので、朝でも昼でも夕方でも太陽が低い位置にあるんだよね。だからいつでも、朝かな?って錯覚に陥る。特に建物から出た直後、太陽の光を感じた瞬間に「何かおかしいぞ?」って感じがする。だから時計見ないと時間わかんないなぁ。

北欧ならではの違和感体験でした。ちなみに上の写真は2時半くらいかな?

バスケ

僕の学科のバスケットボールチーム?に参加していて、1、2週間に1回バスケをしています。夜の9時から1時間やっています。中学校で昔バスケやっていたけど、最近ずっとやっていないので、ちゃんとプレイできるか不安だった。でも普通にうまくプレイできたので良かったなーと思います。ただ体力が無いので5分くらいでヘトヘトで交代しちゃうので、それが問題。やっていくうちに体力ついていったらいいなと思います。

ちなみに、学科対抗のリーグが始まったらしくて、この前試合やったけど54-18でボロ負けしたので、うちのチームはみんな頑張らないといけない調子です笑

 

学食のパンの切れ端

そう、学食にはパンがあって、基本の食事に3スライスまで取って良いんだよね。丸いパンがホールでかごに入っていて、適当にスライスして持っていく仕組み。

そして気になるのが、パンの端っこの切り出したところ(写真真ん中)が人気なくて、たぶん普通にそのまま捨てられちゃうか、誰かスタッフがもらっていくか、とにかく片付けられちゃうんだよね。もったいない!笑

個人的には切れ端のほうが、形しっかりしててマーガリン塗りやすいし、食べやすいんだけどな。と言うことで、僕は嬉々として切れ端を取って無いときは、切れ端を切り出して持って行きます!笑

パンの切れ端は食べないと言う文化なのかー?わからん。

フィンランドの建築デザイン

フィンランドの建物は基本が白とかで、ワンポイントでカラフルな色を混ぜたものが多い気がします。黄色、緑、青、赤とか原色に近い色を使っていてポップな感じ。

日本だともっと落ち着いた色が多いけど、やっぱり暗い冬に少しでも気分が明るくなるようにカラフルな色を使うのかなと思いました。北欧の家具が有名なのも、冬に室内で過ごす時間が長いからシンプルで飽きの来ないデザインを追求したおかげと言われている。気候が文化に与える影響は絶大ですなー。

狩猟用の銃が売ってる

この前、近くのスポーツ用品店に行ったんだけど、狩猟用の銃が売っててすごいびっくりした。日本で普通に暮らしてたら、猟銃が売ってるのを目にすることは無い。でも、フィンランドだと普通のスポーツ用品店でも取り扱ってるみたいでした。驚きだねー。

昔スウェーデンで聞いた話だけど、スウェーデンでは、狩猟をする人が減ってしまって鹿が増えているらしい。鹿がいるのは良いんだけど、鹿が草木を橋から食べちゃって森が減って困っているとのこと。だから狩猟は大事なんだとか。フィンランドも似たような状況なのかな。

このお店には他にも登山用のテントとかリュックとか、釣り具とかクライミングの器具とかサーフボードとか売ってて、スポーツ用品店と言うよりアウトドア用品店だったのかも。フィンランドは自然が多いから(人が少ないから)アウトドアが盛んなのかなと思った。

ボルダリング

この前ボルダリングに行ってきました。フィンランドで住んでるアパートから歩いて20分くらいのところにボルダリングジムがあって、そこからもうちょっと歩くと安いスーパーがある。だから、週末スーパーに買い出しに行く時にジムの前を通るということで、非常に良い立地のところにあります。日本で3回くらい行ったことあるから試しに行ってみたけど、やっぱりなかなか難しいね。握力が無いとすぐつかめなくなっちゃうし、体幹が無いと体がブレちゃって安定しないんだよね。一回€12で日本より安い。10回券を買えば一回€9になるので割とお得。時間制限もないからゆったり出来て良いのよね。

こっちで会った他の友達もボルダリングやるらしいし、運動の一環として週1くらいで通おうかなと考え中です。

第1ピリオドの開始

今日から大学の秋学期が始まりました。秋学期は第1ピリオドと第2ピリオドからなっていて、今は第1ピリオド。授業は、たぶん5個くらい取る予定で、時間割は上みたいな感じ。基本的には、自分の研究領域に近い科目を取って、基本的なところをおさえて行く予定です。履修する授業は以下の通り;

  • Complex Networks, 5単位
  • Algorithmic Methods of Data Mining, 5単位
  • Introduction to Analytics and Data Science, 2単位
  • Machine Learning: Basic Principles, 5単位
  • Get to Know Finland, 1単位
  • (Principles of Algorithmic Techniques, これはたぶん潜るだけ)

Machine Learning: Basic Principles はいわゆる基礎的な機械学習の授業で、東工大でも大人気だったけど、こちらでも超人気。履修登録者数が全部で600人もいて驚きでした。

今日は一回目のIntroduction to Analytics and Data Science に出てきたけど、日本と違ってみんな寝てない。パソコン開いてプログラム書いてたりいろいろしたりの内職は日本と同じくらいかなぁと思った。

SLUSHのボランティア

フィンランドは、slushっていうとても有名な起業家イベントの発祥地です。今年も12月に開催される予定で、2万人のボランティアを募集してる。今日は大学でその説明会があって参加してきた。

説明会では一般的なこと、slushの歴史とか目的とかを説明してた。起業のエコシステムには興味があるので、是非参加したいなーと考えている。slushへの一般参加には約800ユーロのチケットを購入する必要があるけど、ボランティアならただで、仕事の合間に会場歩き回ったりできるからお得感ある。

奨学金をいただく時の面接官にもslushを見ることを勧められたので、ご縁だと思って参加したいと思う。

文化の違いの話

今週はオリエンテーションウィークで、新入生にいろいろ説明会みたいなのが開かれてるのよね。今日は一般的なこと(大学の設備、取り組み、ヘルスケア、学生団体とかいろんなこと)の全体説明がありました。

文化の違いの紹介があったのだけど、すごく面白かった。公演してくれた人がコメディアンって感じでわかりやすいジョークがたくさんあってけっこう笑えた。肝心の内容だけど、文化によって話し方とか接し方が違うことを理解しようっていうことだったと思う。日本にいると、外国人はこう、とかヨーロッパの人はこう、みたいにヨーロッパでひとまとめになるけど、実際には国ごとに大きな違いがあるのよね。フィンランド人はけっこうシャイで、閉鎖的なところがあって、とかフランス人はわりとオープン、南アメリカは人間関係を大事にする、イギリス人は階級意識がかなりある、とか。日本人は究極的に閉鎖的と言われてるようで、まぁなるほどって少し思いました。日本人は初対面で個人的なことズカズカ聞かないし、本当に言いたいことは暗に示すしで、日本人以外の人と日本人がコミュニケーション取るのは難しいところもあるなーと。

それから、こちらの大学はけっこう人間関係ベースで信頼関係が築かれるみたい。一緒にパーティーしたり雑談したりビール飲んだりして、信頼関係築くのかなと。僕はわりとタスクベース、実績ベースで信頼関係を作るタイプなので、ちょっと気後れしてしまうところもあるかな。

文化って通信プロトコルみたいなもので、コミュニケーションを取るのに必要な共通のルールなんだ。